歴史と伝統が描き出す、
日本の美
水無月の徳川園
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更新日
2024年 5月31日
今シーズンの花菖蒲は開花が5日ほど早まりましたが、やはり6月上旬が一番の見頃時期です。一輪の花は2~3日しか楽しめませんが早生(早咲き)から、6月上旬見頃の中生(中咲き)となり、続いて晩生(遅咲き)の品種咲き始めます。花菖蒲は現在、大まかに5つの系統に分けられていますが、当園では江戸系品種に拘り、江戸古花や菖翁花などを中心に70種以上植栽しています。他には、深山の景や虎の尾では、ヤマアジサイの可憐な白い花や青や紫等が楽しめます。日本庭園の散策は雨の日もお勧めです。晴天時と違った表情を見せる岩組や、雨音が静けさを際立たせ、落ち着いた趣を楽しんで頂けます。5月25日(土)~6月9日(日)は「雨を聴く」と題し、恒例の和傘イベントを行います。菖蒲田への和傘の設置は6月9日(日)まで。和傘の貸し出しも行っています。和傘を手に園内を巡りませんか?(和傘の展示は虫干し風習の再現です。悪天候時は展示出来ません。)6月2日(日)は、徳川園の山車揃えです。天気に恵まれますと非常に高温になります。日除け等はありませんので帽子や水分補給など熱中症対策を忘れずにお越し下さい。
お知らせ
【令和5年4月から前撮りの予約受付方法等が変わりました】
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